Text Size : A A A
Img_45cee509a2b66aef0fe32a4e16bd1fc4
ポールヴァーゼンの植物標本
Img_3b9354a282b0c2bf94290785b5dd1772
ジョルジュへの手紙
Img_2d1232a62ed8ab54466aeb1652aec5ad
1913年から15年のフォトアルバム
物の移り変わりというのはここ100年の間に随分姿を変えたみたいだ。

インターネットと電子メディアが主体となってから、そのほとんどは

データに取って代わった。

左の写真は現代では電子ツールによって代替された一つの例だと思う。

僕が今まで見つけた品物を見てみると、、

1『ポールヴァーゼンの植物標本』

現代では標本の作成は画像データになった。

2 『毎日書かれた手書きの手紙』

電子メール、ライン:たまに手書き?

3 『フォトアルバム、銀塩写真』

デジタルフォト、JPGデータ
--------------------------------------------------------

全てここ数十年で市民権を電子メディアに明け渡したと思うと正直

スピードが早い。そのうちPCやスマートフォンはVRのようになって

いくに違いない。仮想空間に格納される記録は触れられないにもかかわらず、

どんどん降り積もり、呼び出せばまるで昨日のことのように無傷で立ち現れる

だろう。その即物性に不気味な気配を感じる。

消去されたら永遠に葬り去られ、何も無かったことのようになる。

このハイスピードな時代に生きる僕たちは何を残せるのか?

誰かが触れ、作り残した古い品物は感触があり、痕跡を体が理解する。

時間に否応なくさらされながら、それでも血の通った物語をまとっている。

僕が見つけたものたちは現代に生きる人々へ、大切な何か教えてくれる

消え入りそうな鍵なのかもしれない。

Oct 20 2018
Img_7a6c45addc05898acc5441120eb34857